●アレキパの概況
人口90万人を擁するペルー第2の都市アレキパは、1540年に植民都市として築かれました。標高5821mの雄大なミスティ火山を望む町の中心部には、アルマス広場を中心に、ラ・コンパーニア聖堂や、サンタ・カタリーナ修道院、500もの豪邸など、付近で採れる白とピンク色の火山岩を用いた壮麗な建造物が建ち並んでいます。これらの歴史的建造物には、17世紀のヨーロッパのバロック様式を基本に、ピューマや神話のモチーフが装飾されるなど、先住民の伝統的様式が見事に融合しています。また、たび重なる地震への対策として耐震性を強化するために、聖堂には2m以上、住宅には1mもの厚さの壁が設けられました。
●アレキパのみどころ
アルマス広場 (Plaza de Armas)
町の中心となるアルマス広場は、コロニアルなアーチに囲まれ、一隅に荘厳なカテドラルが建つ、植民地時代の回廊に囲まれた広場。アレキパはポトシで発掘される銀市場の中心地として栄え、白い火山石で造られた街並みは別名白い町Ciudad Blancaと呼ばれ美しい建物が並ぶ。
サンタ・カタリナ修道院 (Monasterio de Santa Catalina)
1,579年に建設された女子の修道院で、1970年まで、外界との接触を断った修道生活が営まれていた。アレキパの最大のみどころとなっている。 修道院の創設者は金持ちの未亡人、マリア・グスマンで、修道院はスペイン人の上流階級の家族から女性だけを受け入れた。 サンタカタリナの各尼僧には1人から4人の使用人がついており、修道院に入るため今日の貨幣で約5万ドルの持参金を修道院に支払うことにより、尼僧たちは裕福な生活を保障されていた。現在はおよそ20人の尼僧が生活を共にしている。