●ウユニの概況
ウユニ(Uyuni)は、ボリビアの西側にある小さな町。ウユニ塩原のすぐ近くにあり、塩原観光の拠点となっている。ボリビア中央部のオルロ市から週に5便の鉄道が出ているほか、観光シーズンにはラパス市からの航空便が出ることもある。また、ラパス・オルロ・ポトシなどの主要都市からのバス便も出ているが、道路状態が悪いことと深夜運行にも関わらず十分な暖房設備を持たないバスが多いため、快適とは言い難い。塩の生産と観光が産業のほとんどを占めている。町の中心のポトシ通りには観光旅行業者のオフィスが何軒か並んでいる。スペイン語はもちろん、英語も通用する事務所もあり、片言ながらフランス語ができる人もいる。
●ウユニのみどころ
ウユニ塩原(Salar de Uyuni)
ボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の大地。標高約3,700mにある、南北約100km、東西約250km、面積約12,000km2の広大な塩の固まり。厚さは1mから6mに達するという。周りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり、寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。乾期(7月頃~10月頃)には塩原はほぼ乾いており、その上を自動車で簡単に走行できるが、雨期には若干の水が溜まり、場所によっては自動車による走行ができないところもあらわれる。乾期でも塩を数cmから数十cm掘ると水がしみ出てくる。ウユニ塩湖とも言われ、雨期に現れる若干の水溜まりは「天空の鏡」とも言われている。
魚島から見た塩原 (Isla del Pescado)
塩原の中央付近に魚島(Isla de Pescado)という島がある。遠方から見たときに島の形が魚のように見えることからその名前がついた。高さおよそ40mの島には、サボテンが多数生えている。小さな土産物屋はあるが、居住者は無く宿泊施設も無い。塩原の横断に自動車が用いられるようになる前はリャマなどの隊列で移動をしていたが、一遍で渡り切るのは困難であるため、この島が重要な休息場所となっていた。雪原のような真っ白な塩原にあるサボテンだらけの島というのは、奇景である。
塩のホテル (Hotel Playa Blanca)
塩原の中程には、観光客用に塩で作ったホテルが建てられている。壁もテーブルもベッドも全てが上記の塩のブロックで作られている。喫茶だけという情報が行き交っているがウユニ駅前にある旅行代理店で宿泊の予約ができる。ホテルによっては電気やシャワーもある。