コロンビア共和国 世界遺産
世界遺産登録名
登録区分
登録年
備考
1. カルタヘナの港、要塞群と建造物群
文化遺産
1984
2. ロス・カティオス国立公園
自然遺産
1994
3. サンタ・クルーズ・デ・モンポスの歴史地区
文化遺産
1995
4. ティエラデントロの国立遺跡公園
文化遺産
1995
5. サン・アグスティン遺跡公園
文化遺産
1995
6. マルペロの動植物保護区 自然遺産 2006
1 カルタヘナの港、要塞群と建造物群
(Port, Fortresses and Group of Monuments, Cartagena)
文化遺産
1984
カルタヘナ(Cartagena)は、コロンビア共和国北部、カリブ海沿岸に位置するボリーバル県の首府で、コロンビア共和国で最も観光客の多い観光都市です。正式名称を「カルタヘナ・デ・インディアス」といい、スペイン植民地時代の様々な歴史的建築物が数多く現存しています。カルタヘナ市は、もともとカリブ語を話す戦闘的なカラマリ族というインディオの一族が先住人で、カラマールと呼ばれていました。その後、スペイン人がインカ帝国を滅ぼして以来、スペイン帝国の最も重要な投錨地として発達し、17世紀から18世紀にかけて繁栄の絶頂期を迎えました。現在ある遺跡の城塞教会、植民地街等はこの時代の物なのです。
2.ロス・カティオス国立公園 (Los Katios National Park)
自然遺産
1994
ロス・カティオス国立公園は、1974年に国立公園となり、1980年には保護区をより広く拡張し、隣接するパナマのダリエン国立公園と続いた、広大な保護区となっています。
アトラズ川とその支流流域に、熱帯雨林のジャングルが広ががっています。変化にとんだ環境のために、この地域でしか見られない種が多数生息しています。※固有種とは、世界中のごく一部、その国、あるいは地域にしか生息・生育・繁殖しない生物学上の種がある。そのような生息範囲の狭いものを指して、その地域の固有種と呼ぶ。特産種とも言う。地域個体群の絶滅が、即座に、種そのものの絶滅につながるので、保護対象として重要です。
3.サンタ・クルーズ・デ・モンポスの歴史地区
( Historic Centre of Santa Cruz de Mompox)
文化遺産
1995
サンタ・クルーズ・デ・モンポス歴史地区は、北はパナマ、東はベネズエラとブラジル、南はペルーとエクアドルに接するコロンビア共和国にあり、マグダレーナ川の河岸に1540年に建造されたスペインの植民都市です。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に1995年に登録されました。
サンタ・クルーズ・デ・モンポス歴史地区が世界遺産(文化遺産)登録された理由は、植民都市の社会体制の理想形態が達成されている点が人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例である点と、ヨーロッパの当時の建築伝統が現地コロンビアの資材や技術を使って環境に適合されているところが、回復困難な変化の影響下で損傷されやすい状態にある場合における、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、または,土地利用の顕著な例となっている点です。
4.ティエラデントロの国立遺跡公園
(National Archacological Park of Ticrradentor)
文化遺産
1995
ティエラデントロの国立遺跡公園はコロンビアの南部カウカ県の標高1700mの起伏の激しい広大な地域で現在はパエス先住民が移住しています。公園内は5つのエリアに分かれており地下埋葬室がこれらの随所に点在しています。これらの建設民族は現在でも不確定であるがパエス・インディオ説が有力です。公園内には博物館があり墓の内部で発見された冬季の壷やパエス共同体の文化を説明する民俗学展示ルームなどがあります。
5.サン・アグスティン遺跡公園 (San Agustin Archaelogical Park )
自然遺産
2006
サン・アグスティン遺跡公園の遺跡の最古のものは紀元前500年といわれています。また、遺跡と同時に独特な石彫で知られる遺跡群も有名で、この遺跡群はコロンビアのマグダレナ川上流の標高1200mから2000mの山岳地帯に500km2の範囲にわたって点在しています。サン・アグスティン遺跡公園が発見されたきっかけは、1757年にスペイン人修道士サンタ・ヒエルトゥディスが旅行記に記したことが最初だとされています。サン・アグスティン遺跡群の特徴は、やはりその独特な石彫でしょう。丸彫りや板状の石を用いた石彫は、ペルーを中心にアンデス地方一帯に影響を及ぼしたチャビン文化の石彫を思わ、ネコ科の動物的な神格をもった半人半獣の牙を生やした怪人像、神官や戦士を表すと見られる人物像、蛇、ワニ、トカゲ、カエル、サンショウウオ、猛禽類を刻んだ石彫が400個体近く確認されています。
6.マルペロの動植物保護区 (Malpelo Fauna and Flora Sanctuary)
文化遺産
2006
マルペロの動植物保護区:Malpelo Fauna and Flora Sanctuaryは、コロンビア海岸の沖合い506キロメートル。 マルペロの動植物保護区:Malpelo Fauna and Flora Sanctuaryは(350 ha)および周囲の海洋の環境(857,150 ha)を含んでいます。この広大な海洋公園と熱帯太平洋の最も大きな保護地帯は国際的に脅された海洋種に、重要な生息地を提供しています。特に鮫、巨大なハタおよびビルフィッシュのための保護区です。歯付き鮫、深海の鮫が、確認された世界でもまれな地域のひとつです。この海で自然に抱かれて生息する大型の捕食者(200匹のシュモクザメのと1,000匹の膚触りがよい鮫、ジンベイザメ)は今でもマグロなどを追いかけています。