エクアドル共和国 世界遺産
世界遺産登録名
登録区分
登録年
備考
1. ガラパゴス諸島
自然遺産
1978/2001
2. キト市街
文化遺産
1978
3. サンガイ国立公園
自然遺産
1983
危機遺産
4. サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・クエンカの歴史地区
文化遺産
1999
1ラパ・ヌイ国立公園 (Rapa Nui National Park )
文化遺産
1978/2001
ラガラパゴス諸島は、南アメリカのエクアドルを西へ約900km先に位置する、太平洋上の19からなる火山群島です。原語となった「Islas Galapagos」(スペイン語)は「ゾウガメの島」を意味します。正式名称はコロン諸島Archipielago de Colon(スペイン語)になります。チャールズ・ダーウィンが進化論を著すきっかけとなった島としても有名です。かつては、海賊の補給地として、エクアドルの領地となってからは、流刑地として利用されたこともありました。特異な生態系の中で、代表的な固有種としては、現存する中で世界最古の爬虫類として知られるガラパゴスゾウガメ、ウミイグアナ、オオグンカンドリ、ガラパゴスコバネウ、ガラパゴスペンギンなどが挙げられます。生態系を守るため観光に際しては、ナチュラリストガイド制度などの、厳格な自然保護対策が適用されています。
2.キト市街 (City of Quito)
文化遺産
1978
キト市街の発祥は紀元1000年以前で、当時、この一帯は遊牧民たちの遊牧する土地でしたが、その後今のキトの位置に市が開かれました。
しかしその後、帝国ではクスコ派とキト派との対立が深まり、ワイナ・カパックの死後、帝国は2人の息子により分けられました。その後起こった内戦などでキトはスペインに破壊されてしまいます。その後300年にわたり、キトはスペインの植民地として支配されたのです。
3.サンガイ国立公園 (Sangay National Park)
自然遺産
1983
サンガイ国立公園は、エクアドル中央部モロナ・サンティアゴ州、チンボラソ州、トゥングラワ州にまたがる国立公園で、標高800~5000mの広大な地域に位置するアンデス山脈内の標高差4000m以上に広がっています。
(世界遺産登録地域は2719.25 km?)。公園名の由来となったサンガイ山(標高5230 m)とトゥングラワ山(標高5016m)という二つの活火山を持ち、さらにもう一つ、カルデラ湖を持つ休火山アルタール山(標高5320m)がそびえています。それより高くなると、氷河と岩肌のみの荒涼な地形になります。1992年、公園内に縦貫道路建設の計画がもち上がったことから、危機遺産に登録されましたが、計画中止により2005年にリストから削除されました。
4.サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・クエンカの歴史地区
(Historic Centre of Santa Ana de los Rios de Cuenca)
文化遺産
1999
サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・クエンカの歴史地区はエクアドルの首都キトの南300㎞、アンデス山脈の谷間の標高2600mの内陸高地にあります。
エクアドルの第3の都市でもあるクエンカは1557年にヒル・ラミレス・ダヴァロスによってスペインの植民都市として建設されました。エクアドルのクエンカの名前の由来はスペインのクエンカから取ったものでありスペインのクエンカも1996年に文化遺産として登録されています。町の中心にあるアブドン・カルデロン広場や日干し煉瓦を敷き詰めた碁盤目状の街路、サン・フランシスコ教会などの建物がある計画的な美しい街並み景観は、スペインの植民都市だった歴史をいまも色濃く残しています。