●ブエノス・アイレスの概況
ブエノス・アイレス(Buenos Aires) は人口278万人を擁するアルゼンチンの首都で、ブエノスアイレス州の州都。直訳すると「良い空気」の意。ラプラタ川(Rio de la Plata Plata=銀 銀の川の意)に面している。対岸はウルグアイのコロニア・デル・サクラメント。「南米のパリ」の名で親しまれ、南米の中で最も美しい町の一つとして数えられる。気候は温暖湿潤気候。独立当時は小さな町だったが、サルミエント(Sarmiento)による欧州化・文明化政策の実施移行数多くの移民がイタリア・スペインなどから渡来し、中南米の中でも最も欧州的な街になった。かの有名なアルゼンチンタンゴはこの街のボカ地区で発祥。また、サッカーが盛んなことでも有名で、マラドーナが在籍したボカ・ジュニアーズやリバープレートなど名門チームを数多く擁する。
●ブエノス・アイレスのみどころ
五月広場 (Plaza de Mayo)
市の東部、ラプラタ川に近い位置にある町の中心的な広場である。独立のきっかけとなった1810年の5月革命が起こった場所で、中央にはその翌年に立てられた「5月の塔」がある。塔の中にはアルゼンチン全土から持ち寄られた土が収められている。広場の周辺には数々の歴史的建造物があり、国立銀行などの近代的な高層ビルも建ち並ぶ。広場にあるアルゼンチン国旗の創案者マヌエル・ベルグラーノ将軍の騎馬像の前では毎日、大統領府護衛兵の交替式が行われる。
大統領府 (Casa de Gobierno)
1873年から1894年にかけて建設された5月広場の東側に建つスペイン・ロココ様式の建物である。地下鉄から大統領府に続く地下ギャラリーには歴代大統領の遺品などを集めた「大統領博物館」がある。ピンク色の建物で、「カサ・ロサーダ(Casa Rosada/ピンクの家)」とも呼ばれている。
侵略軍から領土を守るための要塞の役目を果たしていたが、今でも屋上にはヘリポート、建物のいたるところにレーダーセンサーが張り巡らされ、近代的な要塞としての役目をしている。
コロン劇場(オペラハウス)
5月広場の北西1.5kmにある劇場です。1908年の壮麗なイタリア・ルネサンス様式で、世界三大劇場の一つとなっています。オペラ、バレエ、オーケストラ・コンサートなどが開かれ、6階まで2800の観覧席があり、立ち見を含めると4千人の収容能力があります。内部の装飾も豪華で、ガイド付きの見学ツアーがあります
TEL 4378-7100 開館:月~金曜1100-1500 土曜:0900-1200 撮影禁止
大聖堂 (Catedral Metropolitana) 
5月広場の北側に建つ新古典様式の聖堂で、18世紀中頃から建設が開始され、1827年にようやく完成した市内最古ネオ・クラシックの様式の大聖堂。正面は12本のコリント式円柱が並び、その上部に12使徒のレリーフがある。国家的な宗教儀式はここで大統領をはじめ全閣僚が参列して行われる重要な場所である。正面右側には完成当時から現在に至るまで燃え続ける炎がある。教会内には南米解放の父・サン・マルティン将軍の柩が安置されている。
サン・マルティン広場 (Libertador General San Martin)
5月広場の北2kmにある広場で、19世紀初め、南米各国の独立のために活躍した英雄サン・マルティン将軍が騎馬隊の訓練をしていた場所で、広場の北東側に将軍の騎馬像が立っている。敷地内には多くの花や木が植えられ、市内で最も美しい公園といわれる。春(11月)にはジャカランダの紫の花が辺り一面を染め、華やいだ雰囲気となる。サン・マルティン将軍の命日である8月17日は国民の休日となっている。また広場から西に延びるサンタ・フェ大通りでは毎年9月21日に盛大なフェスタが開催される。
7月9日大通り(Avenida 9 de Julio) 
5月広場の西1kmを南北に貫く大通りで、道幅は140mもあって世界一広い通りといわれている。コロン劇場の前を通り、その近くの道路の中央には、1936年に市の創設400年記念に立てられた高さ68mの白い塔「オベリスコ(Obelisco)」がある。
レコレータ墓地(Cementerio de la Recoleta)
5月広場の北西3kmにある墓地です。1822年の開設で、墓地ながら彫刻や装飾の施された堂が並び、その多くが文化財となっている。ブエノス・アイレス最古かつ最も由緒ある墓地である。芸術的な墓地として世界的にも有名で、150m.四方の墓地には全部で6400の納骨堂がある。そのうち70の墓は国の文化財にも指定されている。歴代大統領13名の墓や著名人の墓も多くある。ペロン大統領夫人のエビータもこの墓地の住人で、納骨堂の前には1年中花が絶えない。
ボカ地区 (La Boca)
ここは、古くから港があった地域で、ヨーロッパから来た移民たちは、こ の地で、新しい第一歩を踏みしめた。19世紀終わりごろのボカは、イタリア、スペイン系を中心とした、ヨーロッパからの移民や、アフリカ系の人々など様々な人種の人々であふれていた。タンゴは、そういった環境の中、様々な文化の混合によりブエノスアイレス南部(ボカ、サンテルモ地区)で生まれました。ボカ地区では、カミニート、ボカ・ジュニオールス・スタジアム などを訪れることが出来る。ボカ地区は、中心街から少し離れると、あまり雰囲気の良くない地域もあるので注意が必要。
サン・テルモ地区 (San Telmo)
ここ、サンテルモ 地区には、スペイン植民地時代からの歴史的な建物が多く残ります。サンテルモ中心のドレーゴ広場付近には、たくさんのレストラン、喫茶店、バーなどが多く立ち並んでいます。また、骨董品を売る店も多くあります。
毎週日曜日にはフェリア(骨董品市場)が開かれます。
ゆっくり、歴史的な建物などを眺めながら、 石畳の道を歩いて見てください。タンゴも、ここサンテルモ地区と、ボカ地区あたりが発祥の地と言われております。
ティグレ (Tigre)
ティグレはブエノス・アイレス市から北へ29km.のところ、パラナ川が入り組むデルタ地帯にある。週末になると大勢のカップルや家族連れが釣りやボート遊び、クルージング、散歩などを楽しむ。ティグレツアーは運河のクルーズもセットになっており、さわやかな風を浴びながら川下りを楽しむことが出来る。川辺には別荘が並び、それぞれの家族が庭に出てバーベキューを楽しんだり、船着場で釣りを楽しんだり、子供たちが水遊びに興じている姿などを垣間見ることが出来る。
ガウチョ・フィエスタ・ツアー
毎週火~日曜の週6回、朝09:30に大型バスがホテルまで迎えるに来る。ブエノス・アイレスから約70km.のところにあるサンタ・スサーナ農場に行くためである。農場に到着するとカウボース姿の牧童たちが笑顔で出迎えてくれ、昼食のアサードが焼きあがるまで乗馬体験や馬車に乗ることが出来る。時によっては農場主の家を案内してくれることもある。昼食時になると牧童がレストランに案内をしてくれ、様々なショーやダンスを見ながらアサードを頬張ることになる。食事が終わると再び農場に出て、牧童達の素朴なガウチョショーを見ることが出来、一日飽きることがない。