●サン・カルロス・バリロッチェの概況
一般的にはバリローチェと呼ばれている。ブエノス・アイレスから1720km、標高770m、人口7万人の都市でパタゴニア地方に属する。町の前には総面積550㎢のナウエル・ウアビ湖、背後にはカテドラル山を始めとする2000~3000m.級の山々が連なる。街並みは「南米のスイス」と言われるだけあってホテルから店に至るまで素晴らしい風景をかもし出している。19世紀の終わりにスイス人が多く移民したこともあってか、街並みはスイスのそれに似ている。夏は高原のさわやかな風が吹き、秋は紅葉で辺り一面が色とりどりに染まる。冬は雪を被った山がスキーの大ゲレンデとなる。目的に応じて1年を通してベストシーズンと言える。
●サン・カルロス・バリロッチェのみどころ
オットー山 (Cerro Otto)
バリローチェ市内から5㎞のところにある標高1405m.の山で、ゴンドラで頂上まで上がるとバリローチェの市内を始め、ナウエル・ウアビ湖とジャオ・ジャオ半島、トロナドール山などの大展望が広がる。
カテドラル山 (Cerro Catedral)
氷河によって削られた尖った峰峯が教会のように見えることからカテドラル山の名前が付いた。標高は南峰2388m.、北峰2140m.。山麓は大スキーゲレンデとなっている。7~11月がベストシーズン。市内から山麓までは23km.。そこから頂上までケーブルとリフトを使って登ることが出来る。
カンパナリオの丘 (Cerro Companario)
バリローチェ市内からジャオ・ジャオ半島を通って車で30分、標高1052m.のカンパナリアの丘の麓に到着。頂上までは二人乗りリフトで登る。頂上には展望レストランがあり、ジャオ・ジャオ半島、ロペス山、カテドラル山、オットー山と360度の大パノラマを見ながら食事を楽しむことが出来る。
アラジャネスの森(バンビの森) (Bosque Arrayanes)
ビクトリア島とアラジャネスの盛りを訪れるツアーがある。アラジャネスはサルスベリに似た赤茶の木肌である。通称「バンビの森」と呼ばれ、ウォルト・ディズニー・アニメ「バンビ」のヒントとなった赤い樹木が並ぶ森、Parque Nacional ARRAYANES(アラジャネス国立公園)。その独特の木肌と景観が有名で、自然保護地区に指定されている。