●モンテビデオの概況
モンテビデオ はウルグアイの首都。アルゼンチンの首都であるブエノスアイレス同様、ラプラタ川の河口に位置する都市である。 モンテビデオは、ラ プラタ川と言う、海のように広い川に面している。対岸はアルゼンチンで、モンテビデオからブエノスアイレスまで高速フェリーが往復しているが、200kmの距離を2時間で走っている。ラ プラタ川の河口は、プンタ デル エステと言う最も東にある岬の突端にある港で、アルゼンチンの対岸までの川幅は、225kmある。大西洋の満潮時には、海の水がモンテビデオの辺りまで入って来るので、上の水は真水で西から東へ流れ、下の水は海水で東から西へ流れると言う非常に珍しい現象が起こる。川の水の流れが激しい時は、茶色に濁っているが、弱くなると、真っ青に澄んだ色になる。
川岸には白い砂浜がずーっと続いている。その砂浜に沿って、20階建のコンドミニァムがずーっと並んでいる。
●モンテビデオのみどころ
独立広場 (Plaza de Independencia)
モンテビデオ市の最も重要な歴史的記念広場の一つである。1825年8月25日独立宣言、1830年7月18日共和国憲法制定、その後1836年に都市計画が行なわれた。その時この広場を中心として、東に向かって都市計画の区画整理が行われた。それで、西側は植民地時代に造られた旧市街であるので、東側を新市街と呼ぶようになった。旧市街には、植民地時代の古い建物が建ち並んでいる。 今でも港街として、税関、銀行、商社、船会社、保険会社など、多くの会社のオフィスがある。ここが、港を中心とする経済の中心地となっている。
ホゼ アルティガス 将軍記念碑銅像
ホゼ アルティガス 将軍(1764―1850)は、1811年ウルグァイ独立のため、スペイン軍に対して、独立戦争を戦った英雄であり、建国の父としてあがめられている。1825年アルティガス将軍の配下であったラバジェハ将軍が33人のウルグアイ独立の勇士と共にウルグアイに再上陸し、アルゼンチンの援助を得て、ブラジル軍と戦い、モンテビデオを奪回し、1825年8月25日、独立を宣言した。将軍記念碑の騎馬像は、1923年に建てられたもので、17mの高さで、30トンの重量がある。
憲法広場 (Plaza Constituci)
1726年にスペイン人によってモンテビデオの街の都市計画が行われた。その時この広場を中心に市街地がつくられた。この広場の周りの市街地は、今、旧市街と呼ばれている。旧市街はモンテビデオ湾の港に接していて、植民地時代は港町として繁栄した。この広場は建設当初は“プラザ メイヤー”(市長の広場)と呼ばれた。それは、この広場に面してモンテビデオの政庁が建てられたからであった。1830年7月18日憲法の発布がこの広場で行われた為、その時から、憲法広場と呼ばれるようになった。
国会議事堂 (Palacio del Congresso)
モンテビデオの建築史上最も重要な建物のひとつ。1906年に工事が開始され、1925年8月25日の独立100周年記念日より議事堂として使われている。イタリア人建築家モレッティ(Moretti)の手による、ネオクラシック調の建築様式。外壁は国産の大理石でおおわれ、ステンドグラスはイタリアから運ばれてきたもの。建物の外部には、それぞれ法、正義、科学、労働を象徴する4つの彫刻が立っています。建物は正面から見て左右対称、右側が上院、左側が下院となっており、中央部の高さは40メートル、床面積は8,000平方メートルにわたる。
モンテビデオの丘
モンテビデオ市の名称の由来となったともいわれている丘。市の中心部よりモンテビデオ港を隔てて見え、142メートルの頂上からの市街及び周辺の平野を望む景色は素晴らしく、一見の価値あり。頂上の要塞跡は現在軍事博物館(Museo General Artigas)になっており、独立戦争当時の銃等が陳列されている。天気の良い日には、青い空に要塞の白壁が眩しいほど映えて見える。軍事博物館 火~日 10:00~17:00 入場料10ペソ
港市場 (Mercado del Puerto)
1868年に建てられた市場。港町モンテビデオの旧市街地の端の方に、突是現れるのがこのメルカード・デル・プエルトである。モンテビデオのコンテナの発着場や、ブエノス・アイレス行きの高速フェリーの発着場の近くにある市場。ここには、ウルグアイ名物の肉料理「アサド」を食べさせてくれるレストランがあり、市場の中や外では、大道芸人が芸を見せる一場面も楽しめる。
ポシートス海岸 (Playa Pocitos)
モンテビデオ市内の海水浴場のうち最も有名で、海岸に面してアパート群が立ち並び、ちょうどリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナ海岸を小さくしたような雰囲気。夏季には日光浴、海水浴、ビーチバレー等スポーツを楽しむ人々で大変な賑わいをみせる。また、海岸沿いの道路で、のんびり散歩する人々、マテ茶を片手に座って談笑する人々の姿は季節を問わない。
ホセ・バジェ・イ・オルドニェス公園(Parque Jose Batlle y Ordonez)
ホセ・バジェ・イ・オルドニェスは、1903年より1915年の間2期にわたり大統領を務めた著名な政治家。60ヘクタールの広大な公園には彼を記念したオベリスク、開拓時代を象徴する牛車のブロンズ像(Monumento a la Carreta)があるほか、陸上競技場、競輪場、ウルグアイ最大のサッカースタジアム(Estadio Centenario:8万人収容)がある。このスタジアムは1930年の第1回ワールドカップ開催に合わせて建設され、ウルグアイ選抜チームは名誉ある初代優勝チームとなった。
カジノ(Casino)
市内には、中心部に近い前述のロドー公園に隣接するParque Hotel内、独立広場前のRadisson Victoria Plaza Hotel内、プンタ・ゴルダのHotel Oc醇Pano内、カラスコのHotel Carrasco内に計4つのカジノがある。モナコやラス・ベガスと比べれば小規模ではあるが、夏の観光シーズン中はかなりの賑わいを見せる。以前は上着、ネクタイ着用でないと入場できなかったが、現在はあまりうるさくはない。ルーレットとカードが行われる。