●オルロの概況
オルロ市は1606年11月1日にウルス地方の銀採掘の拠点として設立された。当初は、スペイン国王フェリペ3世にちなみ、「オーストリア王家の聖フェリペの町」と呼ばれた。オルロはフォルクローレの里として有名であり、また、南米三大祭りの一つである「オルロのカーニバル」が2月頃に開催されることでも有名である。かつては鉱山で栄えたが、第二次世界大戦後は主な産物である錫の需要が落ち、寂れた雰囲気の街になってしまった。近年、希少金属であるリチウムがあることがわかり、今後の開拓が期待されている。オルロからは塩湖観光で有名なウユニ行きの列車が出ている。この路線は、以前はラパス市まで続いていたが、最近ラパス-オルロ間の運行をやめてしまった。ラパス-オルロ間は長距離バスで結ばれており、ボリビア国内で最も主要なバス路線となっている。
●オルロのみどころ
オルロのカーニバル (Carnaval de Oruro)
オルロで毎年2月末頃に行なわれるカーニバルは、リオデジャネイロのカーニバル、クスコの[[インティ・ライミ祭り」と並んで、南米三大祭りの一つと言われている。
リオのカーニバルと比較すると、先住民の文化やスペイン植民地時代の記憶に基づく伝統的な踊りが多く、踊りや音楽の種類ははるかに多い。1789年から行なわれていたという資料もあり、大変歴史の古いカーニバルである。元々は、先住民族であるアイマラ族やケチュア族が持っていたパチャママ(地母神)信仰がキリスト教の聖母マリア信仰と結びつき、この創造の母に捧げるものとして始まったとされる。
サントアリオ・デ・ソカボン (Santuario del Socavon)
テルミナルからタクシーで10分強。オルロのシンボル的存在。上記のカルナバルはここのビルヘン(オルロは鉱山の神)へ捧げるためのもの。隣にある建物は博物館になっており、旧鉱山道を歩くことも出来る。入館料7bs。Santuario
del Socavonの隣には巨大滑り台がある。休日は子ども達の憩い場と化し、移動式遊園地がほんの少し設置される。オルロの夜景を見ながらの、夜間滑走は格別の爽快感を味わえること間違いなし!すぐ隣で毎週水・土はフェリアが開かれる。