■ コスタリカ
1年を通じて気温の変動がほとんどない。乾季と雨季がはっきりと分かれており、雨季の降雨量が年間降雨量の90%以上を占める。乾季の12月頃から4月頃にかけてが旅のベストシーズン。ただし、グリーンシーズンと呼ばれる5~11月の雨季は、ホテル代やツアー料金の割引など特典が受けられる場合もあり、観光客も少ないのでゆったり旅行ができる。コスタリカの気候は5~11月の雨季と12~4月の乾季に分けられるが、両岸を海に挟まれ地形が変化に富んでいることから、地域によって降雨量はまったく違う。サン・ホセ周辺の高原部では6~11月の雨季にも午後スコールが降る程度で、太平洋沿岸も南部オサ半島周辺を除き降雨が少ない。しかし、カリブ海沿岸では7月と12月をピークに1年中雨が多い。国の中央部は平均標高1000~1500mの高原地帯。首都サン・ホセをはじめ、アラフエラ、カルタゴ、エレディアなどの主要都市がこの中央盆地にあり、人口の約半分が集中している。コスタリカは中米でも有数の火山国で、ポアス火山やアレナル火山などは、現在でも活発に活動している。中央盆地では、火山の生み出す豊かな土壌と高原気候を利用して、コーヒーの栽培が盛んに行われている。カリブ海沿岸とパナマ国境の低地地帯は、1年中蒸し暑く、広大なバナナの農園が広がっている。