●カンポグランデの概況
カンポ・グランデ(Campo Grande)はブラジルの都市。マトグロッソ・ド・スル州の州都。同州最大の都市で、ボリビア・パラグアイへの道路が通ずる。中心集落はサンパウロの西北西約900キロのマラカジュ山脈中にあり、標高約540m。豊かな農牧地帯を背後に控え、牛やコーヒー、米、綿花、サトウキビ、トウモロコシなどの農作物の集散地であり、また食肉、皮革、マテ茶(パラグアイ茶)などの加工業が盛ん。東西交通の要地で、サンパウロからボリビア国境の町コルンバ、パラグアイ国境の町ポンタポランへ通じる幹線鉄道が通る。また、道路も四通する。都市の郊外をカンピーナス-サンタクルス間のパイプラインが走る。近年では南パンタナールの拠点としてまた水と渓谷の景勝地ボニートへの入口として訪れる観光客が増えている。
●カンポグランデのみどころ
ドン・ボスコ博物館 (Museu Dom Bosco – Museu do Indio) 
ドン・ボスコ博物館はインディオの博物館としても有名。カンポ・グランデの主な見所として指定されている。ジオヴァーニ・マグリニ分類学者自身がパンタナールを訪れた時に剥製にした鳥や哺乳の1000種類に注目。また現地のインディオが利用していた道具、そして彼等の生活や伝統を示すコレクションがある。カンポグランデの西の地域にはもともとインディヘナが暮らしており、シャバンチ族、ボロート族、カラジャー族などのインディヘナの生活用品や彼らの文化、習慣、歴史などに関する写真や資料などが展示されている。
TEL 312-6491 開館:火ー土曜 08:00-18:00 日:08:00-12:00 14:00-18:00 休館:月 R$3.00
ポデレス公園 (Parque dos Poderes)
ポデレス公園は自然と人間が調和し、同じ空間の中でやっていくことを目指している。公園内には、国の行政府や政治家に関係する建物が立ち並ぶ。ツッカーノ、鹿、カピバラなどさまざまな動物が住みついている。中で一番目立つのがTVEducativaのタワー(ブラジルで最も高い石造物)。昼間は自転車やランニングしている人が多いため、公園内での運転に要注意。また、夜は車のライトに誘われ、動物が徘徊しているので注意が必要である。
インディオの市場 (Feira do Indio)
テレナ族のインディオが自分達で作ったマンジオッカ、トウモロコシ、パウミット(ヤシの若芽)、フェジョン(豆)、ペキ、ミシリッカ(オレンジの一種)を販売している。メルカド・ムニシパル(市営市場)の前にある。
ボニート (Bonito)
カンポグランデの西南約300km.に位置する。周囲は森や山、ミランダ川の澄んだ渓流や滝があり、美しい自然を満喫できる。近年テレビや雑誌等で取り上げられることが多くなり、観光スポットとなっている。ボニートから20km.の地点に「青の地底湖」がある。毎年12月~2月の朝早く洞窟の入口から直射日光が差し込むと地底湖が真っ青に見えるという。更に、スクリ川では体長40cmほどの淡水魚が群れをなして泳ぐ姿を観察できるフローティングツアーもあるので、是非堪能していただきたい。ツアーは青の地底湖約1時間半、スクリ川フローティングに3時間必要だ。