●イキトスの概況
ペルー全国土の約半分を占めるアマゾン。その熱帯ジャングルにある人口35万人の大都市がイキトスだ。1890年から1920年にかけての天然ゴムブームが小さな村だったイキトスに財をもたらし、現在ではロレト県の県庁所在地でもある。町のすぐそばを壮大なアマゾン川がゆるやかに蛇行し、遥かブラジルの河口へと流れている。
 そのイキトス市内でぜひ訪れてみたいのが、ベレン地区の大市場。体長3mにもなる巨大魚パイチェや、香辛料、熱帯果実など珍しい食材を売る店が道いっぱいに立ち並び、買い物客で賑わっている。
 ベレンの先へ行くと、アマゾン川に面して高床式の家々が立ち並ぶマレコン・タラパカ地区がある。雨期になるとアマゾン川の水に浸り、人々が木製カヌーで家々の間を行き交う光景が印象的だ。
 イキトスは、アマゾン・ジャングルツアーの基地。
イキトスのみどころ
アマゾン博物館(Museo Amazonico)
アマゾン川沿いのマレコン・タラパカ通り、Morona通りの間にあります。パステルピンクの建物です。ペルー、ブラジル、コロンビアにまたがるアマゾン地方のインディヘナ部族の彫刻や生活用具、写真を展示しています。階段を上った2階にはゴム産業で繁栄していた頃のイキトスの写真が展示されている。博物館の前は、彫刻やベンチが並ぶ遊歩道になっており、アマゾン川の風景を楽しむことが出来る。
ベレン地区(Belen)
アマゾンの中で生活をする人々と触れあうことが出来る地区で、アルマス広場からアマゾン川に出ると右手の河岸に沿って広がっている地区がベレン地区です。市場にはアマゾン川流域に住むインディヘナたちが魚を売りに来ています。3mもある巨大魚パイチャから小魚までカラフルな魚があります。鶏肉、野菜、衣料品の店などが並んでいる。市場は午前中に行くと新鮮な食料品が並び活気溢れるアマゾンの市場を垣間見ることが出来る。河岸の方には高床式の木造の家が並んでおり、アマゾン特有の造りとなっているのが興味深い。
マレコン・タラパカ地区(Malecon Tarapaca)
ベレン市場の先にあるマレコン・タラパカ地区は高床式の家がひしめき合うように並んでおり、雨期には床下の部分が水に浸かってしまう。各家にはカヌーがあり、重要な交通手段の足となっている。水辺に面したベランダに鉢植えの花や観葉植物を飾り、ハンモックで身体を横たえる人々の姿を見ると時間が止まっているかと思う。晴れた日のベランダには家族中の洗濯物が干されており、質素な生活ながら生活感が溢れる地区である。
キストコチャ&動物園(Complepo Turistico de Quistococha)
イキトスの南にあるアマゾンの湖と動物園。動物園は、ジャングル状態になっており、アマゾンの動物が飼われていて、特にオウムやインコの種類が多い。テナガザルは放し飼いで自由に餌を与えることが出来る。池には3mもの巨大な古代魚パイチェがいて、餌を投げ込むと先を争って貪り食う。イキトス中心地からタクシーで約35分のところにある。週末はイキトスの家族連れで賑わうところでもある。
アマゾン・ジャングル・ツアー(Amazon Jungle Tour)
イキトス観光の目玉です。日帰りから2週間程度ツアーまであり、ロッジでの宿泊やジャングルでのキャンプ、ボートでの移動が主体ですがジャングルトレッキングもあり刺激的な体験が出来ます。アマゾン川には川イルカが生息しており、ボート上から見ることが出来ます。インディヘナの村へ訪れ住人と交流を行うツアーもあります。