南米旅行案内

(1)現金・貴重品を盗まれた場合
現金・貴重品が盗まれたなら、まず戻ってくる可能性は無いものと覚悟して下さい。したがって、被害に遇わないようにすることが肝要ですが、不幸にして被害に遭った場合には、所轄の文民警察(POLICIA
CIVIL)に通報して下さい。その際、調書作成後に盗難証明書(被害届の受理証)を発行してもらえます。この証明書は、貴重品等に保険がかかっている場合に保険会社に対し請求を行う際、また、トラベラーズチェックを盗まれた場合には当該銀行に届け出る際に必要となります。車両の盗難に遇った場合も同様です。
(2)身分証明書を盗まれた場合
警察に盗難届を出すとともに、盗まれた身分証明書の悪用を防止するため、身分証明書の発行元にも通報する必要があります。
(3)旅券を紛失した場合
旅券を紛失若しくは焼失又は汚(破)損した場合は、大使館へ次の書類を提出して再発給を申請して下さい。なお、再発給に際しては、外務省本省に旅券発給事実を照会する必要があるため1週間位かかることがあります。
ア 一般旅券再発給申請書 1通 (用紙は大使館にあります。)
イ 本人確認ができる書類 1通 (戸籍謄本又は抄本)
ウ 警察の紛失届受理証明書 1通
エ 写真(4.5×3.5㎝) 1葉 (最近6ヶ月以内に撮影したもの)
(4)クレジットカード又はトラベラーズチェックを盗まれた場合
クレジットカード又はトラベラーズチェックの発給会社に盗まれた旨を伝え、無効手続を一刻も早く行うことが重要です。そのため、発給会社名、電話番号、クレジットカード又はトラベラーズチェックの発行番号及び有効期間等を必ずメモしておく必要があります。
(5)強盗・恐喝に遭遇した場合
当地の犯罪者は極めて凶悪であり、また、ほとんどの場合武器を携行していますので、抵抗したり、相手の神経を逆撫でするような行為、又は不用意に懐やポケットに手を入れたり、シートベルトを外すような動作(武器を取り出そうとしていると誤解を与える)は絶対に避けて下さい。無抵抗の場合には、金品の被害だけで済む場合がほとんどですが、抵抗したために生命まで落とした例もあります。
万一に備え、先方に差し出せる現金(100レアル程度)を財布に入れておくことが賢明でしょう。
(6)空き巣被害に遇った場合
扉や窓等がこじ開けられているのを発見した場合、犯人がまだ中に居る可能性もあるので、決して一人で中に入ってはいけません。まず第一に、警察、警備員、知人等に通報、連絡し、警官または警備員を同行して中を確認して下さい。そして、現場を保存しつつ何が盗まれたか記録し、所轄の警察署に被害届を提出して下さい。その際、メーカー・色・形式・製造番号等が判れば、後日発見される可能性は高くなります。